第5回 循環器内科

全ての病室から太平洋が一望できる個室という快適な環境である循環器内科。同じフロアにCCU、心臓リハビリテーション室があります。
プライマリーナースを中心に、患者さまとそのご家族参加型の看護過程の展開、個別のQOLを考えた退院指導を行っています。心臓リハビリテーションチームによるリハビリテーションに力を入れ、患者さまの回復を援助します。
心臓リハビリテーションチームによるケア
循環器内科では、専任の医師、ナース、栄養士、PT、薬剤師、ソーシャルワーカー、による心臓リハビリテーションチームが活躍しています。それぞれの立場からの視点により、患者さまに1番適した内容での運動療法、生活指導を行い患者さまの早い回復を目指します。
退院指導の難しさ
患者さまの退院後を見据えての指導をするにあたり、ナースは患者さまの退院後の環境を把握しなければなりません。患者さまのご家族がご高齢の場合もあります。そういったご家族のケアも含めた指導が必要です。また、患者さま自身が自分で管理できるように、指導していくことがとても重要になります。人を指導するということは難しいものです。しかし、それがナースとしてのやりがいにもつながっていきます。
また、患者さまにとって快適な個室。個室の場合、ナースは一人ひとりの患者さまにしっかりと向き合うことができます。その分、時間も必要になりますが、患者さま一人ひとりをしっかりと見つめることができるのです。
新人ナースには無理をさせません
先輩はみんな面倒見がいいですね。新人ナースのことをいつも目にかけて、手にかけて大事に育てています。しかし、べったりしすぎず、いい距離感を保っています。
病棟として新人ナースに気を遣っていることは、無理をさせないことです。無理に背伸びをさせない、分からないことは分からないと言える環境づくりをしています。
まずはチェックリストに基づいて基礎をしっかり身に付けて、自信を持ったケアができるナースに。プリセプターをはじめ、スタッフ全員が声をかけたりして、新人ナースを見守っています。
今後は循環器認定ナースの育成など、専門性を高めた指導も含めて行っていきます。
病棟スタッフのこんなところがいいところ(病棟スタッフ自慢)
患者さまの思いに心をかたむけようとします。よく話を聞きますね。
明るく自立しているスタッフが多く、多くのことはスタッフ間で問題解決できるところです。
病棟独自の勉強会がありましたら、内容を教えて下さい。
ACLSを定期的に行っています。その他にも、心不全やペースメーカーについてなど循環器内科の医師が勉強会を行なっており、看護師自身も自分の知識を高めるため、勉強会の講師役にトライしています。
今後病棟をどのようにしていきたいか・・・今後の展望などをお聞かせ下さい。
K棟10階は内科病棟ですが、循環器疾患を専門に見ている病棟なので、より専門性を高められるように、認定看護師への道をサポートしていきたいと思います。
また、看護ケアの質を高めるように症例カンファレンスや、特に再入院例等の検討をしていけるようにしたいと思っています。





































